18 Mar 2017
自分好みの2段壁掛けシェルフを作りましょう！
「壁掛けシェルフってなかなかいいサイズがない・・・」
「アンティーク調もいいけど、カントリー調もいいな」
なんて思うこと、ありませんか？
そこで。
ご自分の部屋のテイストに合うものがないのなら、いっその事作ってしまいませんか？
という提案です。
自分で作れば、サイズもテイストも自由に決められます！
ということで、ここでは、
初心者の方でも1時間で十分作れる壁掛けシェルフの作り方
をお教えします。
ぜひこの記事を見ながら挑戦してみて下さい。
※必要な道具についてはこちら！↓
今回は、2段壁掛けシェルフの作り方です。
なぜ壁掛けシェルフを作ったのかというと、ここには以前、背の高い食器棚をどーんと置いていましたが、圧迫感があるのと、実際に必要な食器を厳選してみると、こんなに大きな食器棚なんていらないなってことに気づきました。
そして、思い切って食器も食器棚も処分しました。
すっきりした後に、妻の作ったトールペイントの作品を飾る場所を作りたかったのと、ぼくはコーヒーをよく飲むので、コーヒーセットをお気に入りの場所に置きたくて作ってみました。
準備する材料
作り方はいたって簡単です。
まずは必要な材料をご準備下さい。
板を用意しますが、「ワンバイ材」をお勧めします。
ワンバイ（1×）材とは、加工しやすいパイン材で厚さ19ミリの板のことです。
幅は”バイ”の数だけ広くなっていきます。
たとえば、1×4なら約90ミリ、1×8なら約184ミリです。
パイン材は柔らかいので、のこぎりでも楽に切れます。
しかも安いので、ぼくはほとんどこのワンバイ材を使用します。
◎奥行15cm、幅75cmに切った板
◎奥行20cm、幅90cmに切った板
※この寸法はこの作品の寸法なので、あなたのお好みのサイズに切って下さいね。
◎アンティーク調棚受け 中2個、大2個
※これもアンティーク調にしたい場合なので、カントリー調なら木の棚受けの方がいいかもしれません。
作り方
準備しておいた板の面取りを行います。
注：早くもトリマー（超初心者のための木工を始めるために必要なものたち参照）を使っての作業となりましたが、面取りをしなくても大丈夫です。
いずれ慣れたらやってみたくなりますので、その時やってみて下さいね。
木材の壁側に当たる面を残し、トリマーを使ってそれ以外の面を面取りします。
このシェルフを設置するところがちょうど目線の高さに当たるので、たぶん裏面の面取りがされてなかったら気になるはずです。ここは裏面も忘れず面取りしておきましょう。
上下2段とも面取りします。
面取りをしたら、切断面と面取りしたところをサンドペーパーで削っておきます。
面取りしたところは、あまり強く削るとせっかくつけた段差がなくなってしまいますので、軽めに削ります。
ちなみに、面取りも色々なデザインがあるので、お好みに合わせてお選び下さい。
次に、棚受けをつけます。
アンティーク調棚受けは意外と高く、中1個800円、大1個1000円します。
これだけで実は3600円かかってしまいました。
アンティーク調でなくても棚受け自体は売っていますので、もっとシンプルなものでも全然OKです。
木製の棚受けで作れば、カントリー調にできます。
ご自由にアレンジしてみて下さい。
仕上げ
仕上げに塗装します。
この作品は、ワトコオイルのナチュラルを使用しております。
環境や体に優しい塗料なので、安心して使っています。
塗装は布を使います。
塗料を布に少量含ませ、塗り込むように塗っていきます。
あとは、塗料が乾くのを待つだけです。
塗料が乾いたら、壁に取り付けましょう。
乾く時間を入れると、ちょっと1時間をオーバーしてしまうかもしれませんが、すぐできることに間違いありません。
ワトコオイルとアンティーク棚受けが相俟って、すごくナチュラルなお気に入り空間が作れます。
トリマーできれいに面取りできたらさらに高級感がアップします。
初心者の方も、まずはこのシェルフから作ってみてはいかがですか？
ちなみに、この作品はminneで出品しております。
よろしかったらご覧くださいね。
この記事を読んで下さり、ありがとうございました。
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