14 Mar 2017
革細工で必要なものとは?
革製品、いいですよね。
使うほどに馴染んでくる感じが好きです。
でも、高いんですよね~。
ですので。
自分で作ってみませんか?
という提案です。
ぼくが革細工を始めたのは2年前ぐらいです。
ちょっと遠出した先のホームセンターの革コーナーで初心者キットが売っているのを見て、
「これなら作れるかも」
と思ったのがきっかけでした。
そんなに数多く作ってはないですが、上の写真のようなブックカバーなら、割と早い段階で作れるようになります。
すぐ革細工ができる道具セット
ぼくが初めて購入したのは、簡単なポーチのキットと、すぐ革細工ができる道具セットです。
ポーチのキットは、初心者向けだったので初めから縫い穴が開いており、ほんとに縫い糸を通すだけのキットでした。
そして、さっそくやってみると、キットだけあって簡単に作れました。
すぐ革細工ができる道具セットは、下記のものが入っています。
- 縫い糸
- ボンド
- 縫い針
- 菱目打ち
- 下敷き
木槌
木槌が必要です。
革細工をやったことのない超初心者の方のために説明します。
革細工は基本的に、先に菱目打ちという道具で縫い穴を全部開けておいてから、その縫い穴に縫い糸を通して縫っていきます。
でないと、穴の開いてない革に直接針を通して縫っていたのでは力もかかるし、針ももたないでしょうね。
力の強い工業用ミシンであれば縫い穴を開けなくても直接縫っていけますが、普通の家庭ではそれはないですし。
ですので、その縫い穴を開けるのに木槌が必要です。
穴を開けるので、菱目打ちが革を貫通した時に机などに傷をつけないように革の下に敷く下敷きが必要です。
これはすぐ革細工ができる道具セットの中に入っています。
また、ミシンはいりません。
手縫いでできます。
工業用ミシンのような機械があれば楽に作業ができるのかもしれませんが、上述のように無くても作れますから、道具を買う費用は木工よりもはるかに安いです。
菱目打ちの使い方、縫い方、最後の糸の始末方法なども道具セットに説明書がついているので、見ながらなんとか縫い進めていけます。
初めて作った革作品の感想とは?
初めて完成したときは、やっぱり「やった~」です。
感動しました!
ど素人が作った作品でも、革自体は本物なのでやはり貫禄があります。
一つできたら、あとはどんどん作っていくだけですが、革ってなかなか売ってないんですね。
うちの近くの手芸店では、あまり大きなのは売ってません。
あって、20×20cmぐらい。
ですので、この道具セットを購入したホームセンターにちょっと遠出したときなどで行ったときに、大きなものをまとめて購入しています。
そのホームセンターにブックカバーの作り方のレシピが置いてあったので、もらって帰って作ってみました。
妻へのプレゼント用に作ったものだったのですが、ノート用のブックカバーとしてサイズを変えてちゃんと作ったつもりなのに、サイズが合わずに作り直しました(一応喜んではくれましたが、今はタンスの奥に眠っています・・・)。
上の写真はもう一度最初から作り直したブックカバーと同じサイズのものです。
文庫本よりちょっと大きいサイズです。
縫い目がなかなか揃わずに見栄えが悪いですが、練習していくうちにうまくできると思ってます。
やはり、何事も”練習あるのみ”ですね。
好きこそものの上手なれ。
これ基本です。
minneに出品しておりますので、よろしかったら見て下さい。
今日も記事をお読みいただき、ありがとうございました。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。