9 Sep 2017
人生に負けた?
人生において、あなたの描いた理想の将来に向かって頑張ってきたのに、現実はそうならなくて、その将来像とかけ離れてし待っていると感じて、
「挫折した・・・」
と絶望感に打ちひしがれて、人生に負けてしまったと思っているあなた。
絶望感を感じることはないです。
”勝ち組”と評された高収入者がもてはやされ、ともすれば、”勝ち”と”負け”しかないかのように示されている現代という時代ですが、決して”勝ち””負け”だけで片付けられる世界ではありません。
当たり前です。
”勝ち”の”価値”
人の価値、人生の価値は多様です。
それこそ十人十色。
決してひとことで片付くようなものではありません。
そして、誰かと比べる必要は全くありません。
比べることなどできないのです。
あなたの人生は、あなたというだけでプレミアム、それだけでオリジナル、だれとも比較することはできないのだから。
更に言うと、”勝ち”に”価値”はありません。
”勝ち”というものは、”負け”を意識し、その”負け”と比較して、優劣を付けるための判断基準とでもいいましょうか。
つまり。
”負け”を意識した時にだけ出てくるものです。
サラリーマンのあなたであれば、収入、学歴、職位、まあいろいろ比較しようと思えばありますが、一切比較にはなりません。
比較したいのは会社の方で、仕事の対価として給料を払う義務があるから一定の評価をする必要があるだけです。
払いにくいから比較しているだけに過ぎません。
個別具体的に仕事内容を評価しているわけではありません。
そんなこと現実的にできるはずないのです。
ましてや、あなたの人間性についての評価は一切されません。
ですので、会社からみた評価である給料の比較をすることにはなんの”価値”もありません。
ましてや、”勝ち”や”負け”を感じる必要すらないのです。
当然ですが、努めている会社が違う人であれば、そもそも比較対象になりません。
学生のあなたであれば、たとえばあなたが留年してしまった場合、留年してない人と比べると”負けた”と感じるかもしれません。
ですが、すこしだけ留年した事実に目を向け、向き合ってみる勇気を持ってみて下さい。
何か思い当たるふし、原因があるのではないでしょうか。
それを今度は克服できれば、留年から脱することができますよね。
克服できれば、そのことに”価値”があり、”負け”を感じる必要はありません。
立派に成長できたあなたは、それだけでいいのです。
他に考えることはありません。
どうしても勝ち負け判定をしてしまう場合
今まで見てきたように、何か一つだけに視点を向け、それだけで”勝ち””負け”の判定をするということはできないのです。
それでもどうしても”勝ち”や”負け”を意識してしまうときには、”負けるが勝ち”と思うことで絶望感から抜け出せるようになります。
”勝ち”と”負け”のどちらかがあるのなら、あえて”負け”ておこう。
不毛な争いを避け、相手に花を持たせておこう。
それで”勝った”と思う相手ならそれだけの人ってこと。
”負け”たと思う必要もありません。
だって、そもそも”勝ち”も”負け”もないのですから。
それでも自身の無いあなたにはこちらの記事もおススメです♪
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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