9 Oct 2017
普段意識せずに考えると、”あいまいな情報をうのみにして心の奥に張り付いてしまっている変なイメージ”から抜け出せずに、もんもんと負のダメージを受けてしまうことってありませんか?
この記事は、特にダウン症について
「ダウン症って何もできなくなるからダウンっていうんじゃなかったっけ・・・?」
ともんもんと負のダメージを受けてしまっているあなたにぜひお届けしたい内容です。
―付け加えますが、この記事では”ダウン症”に限って説明しているので、”障害者”というくくり方で読まないで下さい―
あなたがダウン症の正しい知識を得て、誤った情報を見分ける力を身につけられたら幸いです。
主な特徴はこの動画に集約されています!
こちらも理解を深める一助になると思います。
ダウン症とは?
まずは言葉の定義からです。
ダウンという言葉だけに敏感に反応してしまうのは人としてすごくあたりまえだと思います。
アップの反対語⇒ダウン
を想像してしまうからだと思います。
ですが、言葉からの連想ゲームをしては絶対にいけません。
多くの誤解を生む原因になります。
当然そのダウンではなく、ダウン症候群という考察を発表した医師がジョン・ラングドン・ダウンという名前だったことから付けられた、というちゃんとした意味があるのです。
知らないことはちゃんと調べ、確かな意味を与えて下さいね。
そして、ダウン症を決定付けるのは、”21番目の染色体が1本多い”ということです。
ヒトには通常、1組2本、23組の染色体があります。
そのうちの21組目が3本あるのがダウン症になります。
染色体異常の発生率
その染色体異常というのは、1000人に一人の割合で発生し、遺伝的に発生するのはあまり例がないようです。
”だれにでも起こりうること”、だと言えます。
それともう一つ。
21番目の染色体異常の場合、生まれてくることができる、という事実です。
それ以外の染色体異常の場合、多くの場合が流産してしまう、ということです。
ダウン症は、生まれる力を持っているということ。
生きたい、と思っているということ。
ぜひ、あなたの胸にこっそりしまっておいてくださいね。
出典
今日も当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
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