イライラするあなたへ。怒りを手放して、楽に生きよう!

Child playing outdoor showing dirty muddy hands.

イライラ全開のあなたへ

子育て真っ只中のあなた。
思いどおりに動いてくれませんよね、子どもって。
ついイライラしてしまって、
「もうちょっとお利口にしなさい!」
怒り全開モードってことになっていませんか?

他にも、
仕事中に上司の言い方、指示の内容に理不尽な言動があり、イライラする、、、
また、車の運転中に他人の運転にイライラする、、、
買い物をしようとレジで並んでいるときに、前の人がいっぱい買い物をしているので時間がかかり、イライラする、、、

などなど、あらゆる場面でイライラは訪れます。

怒りを出してしまって、ストレスを溜めないようにするという考え方もあるかも知れませんが、特に子どもに対して怒りの矛先を向けた場合には受けてしまった子どもの方がストレスを溜めてしまいます。
そうすると、怒られないように親のご機嫌を伺って行動し、親の望む行動や考え方をしてしまうような子になってしまう恐れがあります。

こういう場合の対処法は、”怒るのをやめる”ということです。

まずは、怒りを理解してみましょう。
そうすると、怒るのがいかに無意味なことか分かります。

怒りの製造元はどこ?

では、”怒り”とはなんなのでしょうか。
イライラ”はどこから来るのでしょうか。

答えは、”怒りとは捏造されるものだ”ということです。

”怒り”の感情をぶつけることによって、相手をコントロールしようとするから”怒る”のです。
相手を自分の意見に屈服させ、言うことを聞かそうとするから”怒る”のです。

なぜ自分がイライラしているのかを相手に伝える手段を知らないから、怒ることで必要なコミュニケーションを使って伝えることを省略し、すぐに望む行動をとるように相手を支配しようとするから怒るのです。

そうではなく、

「わたしは○○と思っているから○○してほしい。」
「でも、○○してくれないのはどうして?」
と、少しづつ、丁寧に掻い摘んで説明し、理由を聞き出そうとすることがコミュニケーションです。

それを省いて、
「なぜいうことを聞かないの!さあ私の言うことを聞きなさい!」
と上から目線で言ってしまっては、反発しか生みません。

”怒る”ことでエネルギーを消費します。

”怒っているとき”は、無駄な時間を過ごすことにほかなりません
貴重な人生の時間を”怒る”ということに使うことになり、もし怒らなかったらその時間は他の有意義な時間として使うことができたのです。

怒りを手放して、豊かな人生を生きましょう!

そんなものはさっさと捨ててしまって、穏やかな人生を生きていきませんか?
穏やかな声で、対等な立場で、ぜひ怒らずにコミュニケーションを取ってみて下さい
多くの人には、あなたの気持ちが伝わるはずです。
自分の気持ちを理解してほしい、その気持ちが伝われば怒らずに済む心のやり取りが生まれるはずです。

ですが、、、

やはり伝わらない人もいるわけで。
穏やかに言ったのに激しい攻撃を仕掛けてくる人も確実にいます。
そういう人の方が多いかもしれません。

今の世の中、自分のことで精いっぱいで、人の言うことに耳を傾ける暇なんかない、なんて人もいます。
自分に絶対の自信があるという人もいるでしょう。

そんな人はほっときましょう!

その人を変えようとしないことです。
人を変えるには相当なエネルギーが必要です。

そんなことをするぐらいなら、自分が変わり、自分を変えるエネルギーに費やした方が絶対にいいです。

伝えるべきことを伝えたのに、怒る方が悪いのです。

そんなときはぜひ、
それに過敏に反応して、さらにこちらも怒ってしまうのではなくて、
怒りを手放して、自分の心の中の内なる声に耳を傾けて下さいね。

わたしが悪いのではない。
怒る方が悪いのだ。
それより、有意義な時間を使うことに目を向けよう。

と。

時間は有限です。

怒っている時間も、笑っている時間も、同じあなたの時間です。

貴重なあなたの時間を、あなたの糧になる時間になるように使って下さいね。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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