人は変わろうと思った瞬間から必ず変わることができる!そしてその瞬間から幸せになれる!

Big man kicking small man with grungy background

人間は変わることのできる生き物です。

今、あなたが置かれている状況が、
「辛くて、嫌だ」
「変わりたい」
と思っているのなら、アドラー心理学がお勧めです。

アドラーは、

「人は変われる。世界はシンプルである。誰もが幸福になれる。」

と言っています。

なぜ、”人は変われる”のでしょうか?

それは、”変わろう”と思ったその瞬間に変われるからです。

では、どうすれば”変わろう”と思えるのでしょうか。

ひとつひとつ見ていきましょう。

アドラー心理学とは?

まず、アドラー心理学とはどういうものでしょうか。

オーストリア出身の精神科医、アルフレッド・アドラーが20世紀初頭に創設した心理学です。
フロイト、ユングと並び、知られざる「第3の巨頭」です。
時代を100年先行したと言われるアドラーの思想にはまだまだ時代が追い付けていないようで、アドラー自身も人々のコモンセンス(共通感覚)となることを予見しており、そう願っているのだと思います。
有名なスティーブン・コヴィーの「7つの習慣」でもアドラーの思想に近い内容が語られており、人間理解の真理、また、到達点として受け入れられています。

みんな変わりたいと願っている。

人はみな、今の自分より良い方へ変わりたいと思っています。

「あの人のようになりたい。」
「幸せになりたい。」

でも、なかなかできない。。。
机に伏せる女性

みんな、なかなか”変われない”からそう思うのです。

では、なぜ”変わりたい”と思うのでしょうか。

それは「今のままではいけない」と思う心から来ています。
だれかと比較して、自分が劣っていると感じるから、そう思うのです。

”今のままの自分、ありのままの自分でいい”、そう思えないからです。
みんな自分に自信がないのです。

では、自分に自信がないときには、どう考えればいいのでしょうか。
これは”自己受容”という考えを持つことができれば解決できます。
これについては、こちらをお読み下さい。

自分の欠点、短所などをマイナス面として捉えているのです。
ほんとはそれって、あなたにしかないただの特徴であって、大事な個性なのです。
全然欠点なんかではありません。
むしろ良いところだと思うのです。
考え方一つ、ということに気づいて下さい。

ぼくのように”顔がでかい”なんて特長も、でかい顔が嫌だと思うかどうかです。
むしろ人に覚えてもらうときには
「あの顔のでかい人だ」
と覚えてもらいやすいんじゃないか、と与える意味を変えてみるのです。

これが、”変わる”ということです。
与える意味を変える、ということです。

でも変わらないと決めている。

それでも変われない場合があります。

それは、
「自分で変わらないと決めている」からです。

???自分で決めているってどういうことでしょうか???

目的があって変わらないと決めているのです。

目的とは、変わらないことで無駄なエネルギーを使わないようにすることです。

例えば、ライフスタイルを変えるのには、莫大なエネルギーが必要になります。
性格や気質のことをライフスタイルと言いますが、性格や気質を変えるのって結構気合いを入れないと変えられないですよね。

例えば、あなたはコミュニケーションを取ることがとても下手だったとします。
そこで、コミュニケーションがうまく取れるようになりたいと思った時に、今、下手な状態なのに、上手にとれるようになるにはかなりのエネルギーを使って、高い高いハードルを越えて、変わらなければいけなくなります。

すると、躊躇してしまうんですね。

で、”変わらない”という目的の為にコミュニケーションを取らないと決める。

という風にです。

または、子どもの頃に受けたいじめのトラウマという”原因”があって、そのトラウマのせいで
「自分はコミュニケーションを取ることができないんだ」
と自分に言い聞かせて、コミュニケーションを取らないと決める。

という風にです。
これを”原因論”と言います。
アドラー心理学では、トラウマを明確に否定しています。

これも考え方ひとつで変われます。
”目的論”への転換です。

過去のできごとが原因で、今がすべて決まってしまうなんてことはあり得ません。
その経験の意味づけをどうするかによって、後の人生を選んで、決めていくこと、それが”目的論”です

いじめを受けた、という原因があるからコミュニケーションが取れない、と考えるのではなく、コミュニケーションをうまく取るために、いじめを受けたということがあるけども、その事実があることにより他者の気持ちを共感することに長けるようになれた、という風に”目的論”へ転換することで楽に生きていけるようになります。

変わるには結局のところどうすればいいのでしょうか?

ここでは、ライフスタイルを選びなおす、ということが答えになります。

ライフスタイルを変えない決心をしているあなたがいます。

ですが、そのままだとライフスタイルを変えるなんてことには気づかないまま人生を費やして生きてしまいます。

そこで、この記事を読んだあなたには”気づき”があります。

ライフスタイルを決めるのは”今ここに生きるあなたである”ということです。
重要なのは、視点を変える気づきを得ることです。

みんな、変わらないといけないかのように思ってしまっているのだと思います。

ですが、気付いてほしいのです。

あなたはあなたのままでいい

そのライフスタイルを選ぶということ。

それだけなんです。

「足るを知る」
という言葉があります。

あれも足りない。これも足りない。

と足りないものばかりを得ようと、深海をもがくのではなく、、、

あれもある。これもある。
と現状に満足すると、幸せな気分になれるのです。

特に、健康に関しては多くの人が実感できるはずです。
僕も、常に気づけます。
この子のおかげで。
当ブログにたどり着いたあなたに、ぜひ読んでほしい記事です。

そこに気づけば、勇気が出てきます。

「ちょっとやってみようかな・・・」

その勇気が出てきたとき、その瞬間から”変われます”。

みんな、何を信じればいいのかわからなくなってきているのだと思います。
身近な人が導いてくれるのが理想ですが、なかなかそうではないのかな、と自分の状況を鑑みて思います。

このブログでも色々と書きましたが、ほんとに必要なみちしるべというのは、その瞬間にはなかなか見えません。
あとで思い起こせば、
「ああそう言えばあーゆー考え方もあったなー」
と出てくることもありますが、タイミングよく答えが見つかるわけではありません。

生きる上で必要な考え方を、きちんと導いてくれる人の存在はありがたいです。

当ブログの存在が、そういうものになれたらなあ、なんておこがましくも考えたりしています。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。



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