憲法について考えるはじめの一歩。憲法を守るべきは公権力であり、国民を守ってくれるのが憲法!

憲法について考えてみましょう!

今日は憲法について考えてみませんか?
憲法というと学校で習ったくらいで面白くなく、堅苦しくて難しい、というイメージがありますが、小学生でも分かるぐらい―小学生にはちょっと難しいか?-分かりやすくかみ砕いて大雑把に説明するつもりなので、引っかかる部分はご容赦下さい。

憲法を守るのは誰?

あなたへいきなり質問です。

”憲法を守るのは誰?”

明確に答えられたでしょうか?
答えはずばり、公権力、つまり国家権力が守るためにあるのです。
いいかえれば、国家権力が暴走したときに、憲法で制定されていることを守るように、歯止めとしてあるのです。
国家が権力を使って好き勝手な法律を作ろうとしたり、国民の自由を制限するような法律を作ろうとしたときには、憲法がそれをストップしてくれるのです。
裏を返せば、ストップしてくれるのは憲法しかないとも言えます。
法律を制限するのが憲法です。

憲法について考えるときに1番重要なこととは?

普段あまり憲法について考えることはないかと思います。
ですが、憲法改正論議が活発になってきている現在では、知らないままでいることは悲しすぎます。。。
議論しているのは政治家だけで直接関わりがないように見えるので、ついつい自分には関係ないと思ってしまいます。
問題が複雑なのも確かです。

憲法改正の結果は、誰の身にも不利益が降りかかってくる可能性があること、当事者として捉えることが重要です。
ぼくたち一人ひとりが、正しい憲法解釈をして、そして自分の考えを持っておくことが一番大切です。
また、憲法を知ることで憲法に興味が湧き、憲法について話をする機会が増えていくことになります。
一人ひとりが主役であるはずです。
無関心、傍観者であってほしくはありません。
国民みんなが賢くなって、正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると考えられる、言える国でなければなりません。
ならないと日本という国自体の存続が危ぶまれる気がします。
まずはできることから初めませんか。憲法を知るということから。

憲法改正の必要性は?

憲法改正の必要性とは何でしょうか。

国家権力が憲法を改正するのは、極端に言えば、好きなことができないから何でもできるようにしたいからです。
歯止めを取っ払い、権力行使をストップされないようにしたいからなのです。
もちろん、表立ってそんなことを言うわけはないので、簡単に本当のところはわかりません。

憲法に不備があり、どうしても改正しなければ国民の権利侵害に当たるという場合には、憲法改正のための議論を納得いくまで行い、改正することになるよ、ということはありなのかもしれません。むしろそれはあるべきです。
ですが、国家権力が自由に権力行使するために、憲法を改正するのは憲法の意義をなくしてしまうだけになりかねません。

ぼくは行政書士試験の勉強で憲法を学び始めたばかりなので、憲法自体もまだうろ覚えですが、勉強して知ってくると納得したり、考えたりすることもできるようになってきます。
これからの日本の進路を自分の意思で決めるためにも、憲法について学ぶ、そして考えることが大事だと思います。
問題が大きすぎてピンとこないと思いますが、できることから始めると、少しづつ真の姿が見えてくると思ってます。

知らないことほど怖いことはありません。
知っておけばよかった、ということだけは避けたいものです。

憲法について考えるきっかけになれば、と思います。

こちらの記事も併せてお読み下さい。

この記事を読んで下さり、ありがとうございました。

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